「関西IT研」公式ホームページ


「関西IT研」は、通訳翻訳の理論および教授法に関する自主研究会です。今のところ、ほぼ月1回のペースで論文講読を中心とした勉強会をしています。原則として関西地方在住の通訳翻訳学会の会員を対象としますが、会員以外の方の参加も歓迎します。(新規入会ご希望の方は [こちら] をクリック)

[INDEX]
第1回 2010年6月19日(土)| 第2回 2010年7月17日(土)| 第3回 2010年9月18日(土)
第4回 2010年10月16日(土)|第5回 2010年11月28日(日)| 第6回 2010年12月18日(土)
2011年度上半期の予定(最終更新:22 Jan 2011)第7回 2011年2月27日(日)| 第8回 2011年3月12日(土)
第9回 2011年4月23日(土)| 第10回 2011年5月28日(土)| 第11回 2011年6月25日(土)|第12回 2011年7月23日(土)
2011年度下半期の予定(暫定版:18 Aug 2011)第13回 2011年10月8日(土)|第14回 2011年11月5日(土)
第15回 2011年12月11日(日)| 2012年度上半期の予定第16回 2012年3月17日(土)
第17回 2012年4月21日(土)| 第18回 2012年5月26日(土)|第19回 2012年6月16日(土)
第20回 2012年9月15日(土)| 第21回 2012年11月10日(土)| 第22回 2012年12月8日(土)
第23回 2013年3月10日(日)| 第24回 2013年3月24日(日)| [お知らせ] (April 21, 2014)
通訳教育国際コロキウムのお知らせ
第26回 2015年2月28日(土)

[RULES OF ORDER]
1.DL担当者は、遅くとも勉強会の2週間前までに指定論文をアップ(または取得先を指示)しておくこと。
2.DL担当者は、当日、指定論文のレジュメ(パワーポイントを使用する場合はパワポの印刷資料)を用意し、配布すること。レジュメには指定論文の要旨のほか、議論のための論題を添えておくのが望ましい。
3.参加者は事前に指定論文を精読し、質問事項等を用意して臨むこと。
※指定論文およびレジュメ等の資料は原則として勉強会終了と同時に削除します。

第1回  2010年6月19日(土) 終了
2:00-3:30    顔合わせと今後の活動方針についての意見交換
4:00-5:30    (続)または論文講読(DL担当: 染谷)
場所:西宮市大学交流センター(西宮北口駅徒歩2分)
会費:200円
その他:今後、研究会で講読対象とする論文をリストアップしたいと思いますので、参加者の方は候補論文を数点、考えておいてください。
> 第1回研究会議事録

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第2回  2010年7月17日(土)終了
場所:西宮市大学交流センター(西宮北口駅徒歩2分)
会費:200円(ただし、第1回会合の参加者は無料)
全体テーマ(概要):第2回会合は「機能主義翻訳論」をテーマに、まず指定論文1で全体の概要をレビューします。続いて指定論文2で主として「スコポス理論」(Vermeer 1978) に焦点をあて、指定論文の著者自身による解説を交えながら、その理論的枠組みの妥当性や、実際の翻訳テクスト分析への応用といった問題について議論する予定です。参加希望者はあらかじめ以下の指定論文を読んでおいていただくようお願いします。

2:00-3:30    セッション1(DL担当者=藤濤文子 [アシスタント=染谷泰正])
指定論文1:アンソニー・ピム (著), 武田珂代子 (訳) (2010) 『翻訳理論の探求』(みすず書房)の第4章「目的」(原著:Athony Pym (2009). Exploring Translation Theories. Routledge)
指定論文2:藤濤文子 (2007)『翻訳行為と異文化コミュニケーション』(松籟社)の第2章「機能主義翻訳理論の展開」
参考文献:ジェレミー・マンデイ (著), 鳥飼玖美子 (訳) 『翻訳学入門』(みすず書房)の第5章「機能的翻訳理論」(原著:Jeremy Munday (2008). Introducing Translation Studies: Theories and Applications.. Routledge)
4:00-5:30    セッション2(続)
指定論文3:藤濤(同上)の第7章「機能主義翻訳理論の応用:評価分析のための方法」
※もし時間が許せば、第7章で提案されている翻訳テクスト分析の枠組みを使って、実際に(何らかの文芸作品の抜粋を使用して)テキスト分析を行うワークショップを組み込む予定です。
※藤濤 (2007) の入手が困難な場合は直接、藤濤さんを通して注文することができます。また、指定論文1と参考文献についても何らかの事情で入手が困難な場合は藤濤さんにご相談ください(藤濤さんのメールアドレスはメンバーリストを参照してください)。

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[7月〜9月の関連イベント]
7月11日(日):通訳翻訳学会翻訳研究分科会第13回例会(西宮大学交流センター)
7月31日(土):通訳翻訳学会関西支部例会(西宮大学交流センター)
8月は研究会をお休みします。
9月11日(土)〜12日(日):通訳翻訳学会年次大会(大東文化大学)

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第3回  2010年9月18日(土)終了
内容:「翻訳通信」100号記念関西セミナー(「翻訳通信」発行人の山岡氏とIT 研の合同主催)
場所:西宮大学交流センター
コーディネータ:田邊希久子、染谷泰正
詳細はこちらを参照

第4回  2010年10月16日(土)午後2時〜5時半  終了
DL担当者:越智美江、石原知英
場所:西宮大学交流センター
会費:200円
概要:
> 2:00〜3:30 セッション1(DL担当 越智美江 アシスタント 石原知英)
第2回会合のテーマである「機能主義翻訳論」の「スコポス理論」(Vermeer 1978) の観点が同通の会議通訳にも当てはまるかを検証した Simultaneous Interpreting: A Functionalist Perspective (Pochhacker 1995) を読み、スコポス理論の枠組が同通での会議通訳に応用できるかについて議論する予定です。
> 4:00〜5:30 セッション2(DL担当 石原知英 アシスタント 越智美江)
通訳の訳出プロセスの中で「認知負荷」「処理容量」といった考えに焦点を合わせて分析した論文を読み議論していきます。Gile が作成した通訳の努力モデルのなかの「綱渡り仮説」を検証、議論する予定です。指定論文は Testing the Effort Models' tightrope hypothesis in simultaneous interpreting -- A contribution (Gile 1999)
その他:指定論文は2点とも google scholar で容易に取得できます。

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第5回  2010年11月28日(日)午後2時〜5時半終了
DL担当者:豊倉省子、南津佳広
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館2F会議室
交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
会費:なし
概要:第5回会合では「関連性理論」をテーマに議論をすすめていきます。まず指定論文1で、関連性理論の基本概念をレビューします。続いて指定論文2で関連性理論を翻訳の研究にどのように応用することが出来るのかを見ていきます。理論的な妥当性のほか、字幕翻訳への応用についても議論する予定です。参加希望者はあらかじめ以下の指定論文を読んでおいていただくようお願いします。
[指定論文1]「関連性理論―認知語用論の射程」松井智子. 人工知能学会誌18巻5号(2003年9月, pp.592-602)
[指定論文2] Ernst-August Gutt (2000) Translation and Relevance: Cognition and Context. (2nd ed.) St. Jerome Publishing. の第5章 "Translation as Interlingual Interpretative Use"(pp. 105-127)

参考文献
1. Wilson, Deirdre and Sperber, Dan (2002). Relevance Theory. (Unpublished Book Chapter).
2. Dan Sperber and Deirdre Wilson (1998). THE MAPPING BETWEEN THE MENTAL AND THE PUBLIC LEXICON
3. 討議資料:関連性理論の推論モデル(改訂版 Ver.2.2 [英語版])
4. Gutt, Ernst-August (1990). A theoretical account of translation - without a translation theory.
5. Gutt, Ernst-August (1996). Implicit information in literary translation: A relevance-theoretic perspective.
6. Gutt, Ernst-August (2000). Textual properties, communicative clues and the translator.

なお、5:00 - 5:30 は、友野百枝さんおよびスイスから来日されている Johannes Krempien さんによる St. Gallen Symposium の紹介プレゼンテーションがあります。

終了後、6時より大学近くのお店で懇親会を行います。会場の準備の関係上、懇親会にご参加いただける方は、11月20日までにMLにてその旨、お知らせいただければ幸いです。皆さま、お忙しい時期とは思いますが、ご参加をお待ちしております。(担当:豊倉)

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第6回  12月18日(土)  午後2時〜5時半  終了
DL担当者:大西 比佐代、宮元 友之
場所:西宮市大学交流センター(西宮北口徒歩2分 ACTA 西宮東館6階)
会費:200円
概要:
2:00〜3:15 セッション1(宮本)  Collaborative Learning
3:30〜4:45 セッション2(大西)  Theory of Expertise
5:00〜5:30 来年度の活動予定について(染谷)

第6回の会合のテーマは近年欧米でも盛んな Collaborative Learning です。セッション1では指定論文1でこの理論の基礎を理解、Dillenbourg(1999)などの論文を引用して解説を加えます。セッション2では第4回例会で話題になった Theory of Expertise について指定論文2を読み、Ericsson の他の論文を紹介しながら議論する予定です。どちらの理論も通訳者・翻訳者教育共に応用可能です。来年度の活動予定も話し合い終了後には懇親会も予定していますので、多くの皆さまの参加をお待ちしています。先回同様予約の都合上、懇親会参加可能な方は12月12日までにMLにてお知らせくださると助かります(担当:大西)。

論文1: "What is Collaborative Learning?" Barbara Leigh Smith and Jean T. MacGregor
論文2: "Expertise in Interpreting: Insights from Adopting an Expert-Performance Perspective." K. Anders Ericsson.

PS. 最後の30分ほどを使って来年度の活動予定について話し合いたいと思います。来年度の研究会でぜひ読みたい論文等ありましたら、当日までにML経由で(または染谷宛に直接メールで)お知らせください。

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2011年度上半期の予定(最終更新:22 Jan 2011)

2011年度上半期のDL=ディスカッションリーダ=担当者が以下のように決まりました(敬称略)。各回のDL担当者の方は、開催日時のみできるだけ早めに決めてご連絡ください。それ以外の詳細(テーマと概要、指定論文、開催場所等)については1か月ほど前(遅くとも2週間前)までにメーリングリスト上で連絡してください※。

1月 休み
2月 第7回:西田万里子  2/27(日)2:00〜5:30 @西宮市大学交流センター
3月 第8回:染谷泰正  3/12(土)2:00〜5:30 @関西大学(予定トピック:テキスト理解モデルと通訳翻訳のプロセス)
4月 第9回:是恒孝子  4/23(土)2:00〜5:30 @西宮市大学交流センター(予定トピック:未定)
5月 第10回:※赤瀬川史朗(Lago 言語研究所)  5/28(土)2:00〜5:30 @関西大学(予定トピック:パラレルコーパスを利用した翻訳の実証的研究)
6月 第11回:田辺希久子/山本一晴  6/25(土)2:00〜5:30 @西宮市大学交流センター(予定トピック:未定)
7月 第12回:※水本篤(関西大学)  7/23(土)10:00〜5:30 @関西大学(予定トピック:言語研究のための統計入門ワークショップ)※開催日が 7/23 に変更になりました。
8月 休み

※印はゲスト講師による特別セミナーです。今期は、5月に赤瀬川さんによる翻訳コーパス関連の講義を、7月に水本さんによる統計ワークショップを予定しています。詳しくはこのページで追ってお知らせします。
※ DL担当者の方へ:各回の日時・場所等は自由にお決めいただいてけっこうですが、諸般の事情により、2/26 (土) と 4/2 (土) は避けていただくようお願いします。
※メーリングリストに投稿するためには特別な手続きは必要ありません。メーリングリスト上のメールに「返信」すると(あるいは kansai_it_mail@someya-net.com あてにメールを出すと)その文面が自動的に参加者全員に配信されます。

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第7回  2011年2月27日(日)※  午後2時〜5時半  終了
DL担当者:西田万里子 
場所:西宮市大学交流センター(西宮北口徒歩2分 ACTA 西宮東館6階)
会費:200円 (※参加費は、原則として会場費を出席人数で割った金額になりますのでご了承ください)
概要:今回は翻訳研究界で有名な研究者たちの比較的新しい文章を取り上げてみました。皆様どうぞよろしくお願い致します。

指定論文1:The Routledge Companion to Translation Studies (2009) の Chapter 1 "The Issues in Translation Studies" (pp. 1-19) by Jeremy Munday
指定論文2:同上より Chapter 8 "Issues in Interpreting Studie" (pp.128〜140) by Franz Pochhacker
指定論文3:同上より Chapter 4 "Translation as Cognitive Activity" (pp.54〜73) by Amparo hurtado Alibir and Fabio Alives

※今回の開催は 日曜日になりますのでご注意ください。なお、研究会終了後、懇親会を行いますので、皆様ふるってご参加ください。出席の連絡をよろしくお願い致します(担当:西田)。

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第8回  2011年3月12日(土)  午後2時〜5時半  終了しました
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館2F会議室
交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
会費:なし
概要:今回の開催は関西大学英語学会との共同開催になります。第1部 (2:00-3:20) は関西大学英語学会の例会、第2部 (3:30-5:30) がIT研の例会になります。第1部の内容は追ってお知らせしますが、第2部は以下のような内容で勉強会を行います。

トピック:Kintsch-van Dijk のテキスト理解モデルと通訳翻訳のプロセス
DL:染谷 泰正
指定論文:Toward a Model of Text Comprehension and Production, Walter Kintsch and Teun A. van Dijk. Psychological Review, Vol. 85, No. 5, 1978.
参考文献:On Macrostructures, Mental Models, and Other Inventions: A Brief Personal History of the Kintsch-van Dijk Theory, In Charles Weaver III, Suzanne Mannes, & Charles R. Fletcher (Eds.), Discourse Ccomprehension. Essays in honor of Walter Kintsch. (pp. 383-410). Hillsdale, NJ: Erlbaum, 1995.

>ハンドアウト1:指定論文解題(修正版 ver.2) (pdf)
>ハンドアウト2:Kintsch-van Dijk モデル概念図 (pdf)

※研究会終了後、懇親会を行います。皆様ふるってご参加ください。会場予約の都合上、出席される方は早めにご連絡をいただけるようお願いします(担当:染谷)。

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第9回  2011年4月23日(土)  午後2時〜5時半  終了しました
場所:神戸女学院大学 L-10 教室(文学館=英文科事務室がある建物=を入って一つ目の教室です)
※会場が変更になりました。使用教室等は改めてご連絡します。
会費:なし
DL:是恒 孝子
トピック:今回は心理学者で Bilingualism を研究している De Groot の論文をとりあげます。同時通訳は複数のサブスキルから成るタスクであるという観点から、それらサブスキルに関する研究について書かれた指定論文を読み、同時通訳トレーニングや今後の通訳研究への応用をDisucussionをしたいと思います。参考文献の方は主にp.468以後に目を通していただければと思います。

指定論文: De Groot, A. M. B. (2000) A complex-skill approach to the study of translation and interpretation. In S. Tirkkonen-Condit & R. Jaaskelainen (Eds.), Tapping and mapping the processes of translation and interpreting: Outlooks on empirical research (pp. 53-68). Amsterdam/Philadelphia: John Benjamins (Translation Library Series).
参考文献:Christoffels, I. K., & De Groot, A. M. B.(2005). Simultaneous interpreting: A cognitive perspective. In J. F. Kroll & A. M. B. de Groot (Eds.), Handbook of bilingualism: Psycholinguistic Approaches (pp. 454-479). New York: Oxford University Press.
※指定論文・参考文献の入手が困難な方は4月4日以降に染谷 [someya(at)someya-net.com] までご連絡ください。

出席の連絡は是恒までお願いいたします。

是恒 孝子 [takako(at)kcc.zaq.ne.jp]

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第10回  2011年5月28日(土)  午後2時〜5時半  終了しました
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館2F会議室 (第1部)/CALL-1 教室(第2部)
交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
DL:赤瀬川 史朗(Lago 言語研究所)
定員:先着30名(事前申し込みの先着順)
会費:300円
トピック:パラレルコーパスと翻訳研究
概要:第10回研究会では、『コーパス言語学の技法』(夏目書房 2002)などの著書でおなじみの赤瀬川さんによる下記の指定論文解題と、翻訳研究のためのパラレルコーパスの構築と検索の実際について、ワークショップを交えた実践的なセッションを企画しています。奮ってご参加ください(コーパスについての事前知識は前提としませんが、パソコンが扱える程度のスキルが必要です)。

第1部(2:00〜3:30)パラレルコーパスと翻訳研究(パラレルコーパス構築も含む)@岩崎記念館2F会議室
第2部(3:50〜5:30)ワークショップ(演習)(20分ほど質疑応答)@同CALL教室 

指定論文(第1部で解説します)
McEnery, A. M. and Xiao, R. Z. (2007) Parallel and comparable corpora: What are they up to? In: Incorporating Corpora: Translation and the Linguist. Translating Europe . Multilingual Matters, Clevedon, UK. ISBN 978-1-85359-986-6 (Retrieved from Lancaster EPrints: http://eprints.lancs.ac.uk/59/)
ハンドアウト: Using Parallel Corpora in Translation Studies (パワポPDF)

※指定論文およびハンドアウトについては参加申し込みをされた方にのみ別途送付させていただきます。ご了承ください。
※研究会終了後、講師を囲んで懇親会を行います。会場予約の都合上、懇親会に出席される方は早めにご連絡をいただけるようお願いします(担当:染谷)。

   
ワークショップ風景

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第11回  2011年6月25日(土)  午後2時〜5時半
場所:西宮市大学交流センター(講義室2)(西宮北口駅徒歩2分)
会費:300円
DL:山本一晴、田辺希久子
指定論文:綾部保志「戦後日本のマクロ社会的英語教育文化:学習指導要領と社会構造を中心に」(『言語人類学から見た英語教育』ひつじ書房、第2章、pp.87-193)

※指定論文掲載の書籍が入手できない方のために以下のとおりコピーを配布します。なお、コピー配布は著者の了解を得ていますが、何らかのフィードバックを希望されていますので、ご協力をお願いいたします。(田辺)

・来る5月28日の第10回研究会(於関大)で受け取りを希望する方は、前日の5月27日(金)正午までに田辺までご連絡ください。
・6月25日の研究会当日に配布を希望する方も、同じく5月27日(金)正午までにご連絡ください。

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第12回  2011年7月23日(土)   午前10時〜午後5時半  終了しました。
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館3F CALL 教室
交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
DL:水本 篤(関西大学)
定員:先着20名(事前申し込みの先着順)
会費:1000円(ワークショップ資料代)※資料代は当日、受付で徴収します。
予定トピック:言語研究のための統計入門ワークショップ
概要:英語を始めとする言語教育や言語使用に関する研究(通訳翻訳研究を含む)を進める上で必要な、基本的な統計スキルを習得するための集中ワークショップです。とりあげるトピックは以下のようなものを予定しています(一部変更の可能性がありますのでご了解ください)。
1. 相関分析(変数間の相関を調べる)
2. 信頼性係数(評定者間信頼性とアンケートの信頼性を調べる)
3. t検定(2つのグループの平均を比べる)
4. 分散分析(3つ以上のグループの平均を比べる)
5. χ2検定(頻度、回数、人数などの質的データの差の有意性を調べる)
6. 残差分析(個々の項目が全体的な傾向にどの程度貢献しているかを調べる)
7. カッパ係数 (自由回答、インタビューなどの分類の信頼性、一致度を調べる)
※統計量の計算には原則としてエクセルを使用します。ワークショップで使用するテキストは当日会場で配布します。

※研究会終了後、講師を囲んで懇親会を行います。会場予約の都合上、懇親会に出席される方は早めにご連絡をいただけるようお願いします(担当:染谷)。

   
ワークショップ風景

水本先生の許可を得て、ワークショップで使用したデータおよびオンライン統計処理サイト等が掲載されている資料をアップしました。復習用に活用してください(時間が立たないうちにしっかり復習しておいてください)。http://www.mizumot.com/ITK12

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2011年度上半期の予定は無事終了しました。DLおよびワークショップ講師を務めていただいた皆様に感謝します。8月は夏休みに入ります。9月からの下半期の予定はまだ決まっていませんが、8月中におよその予定を決めておきたいと思います。DLをしていただける方、またはこんなイベントをやってほしいというご希望がある方は、染谷までお知らせください。それではよい夏休みを。

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2011年度下半期の予定(暫定版:18 Aug 2011)

2011年度下半期の予定は現在のところ以下のようになっています(敬称略)。各回の詳細は、決まり次第このページにアップします。なお、9月10日 (土) と11日 (日) には神戸大学で 日本通訳翻訳学会の年次大会が開催されます。

09月24日 (土)  諸般の事情により9月の例会は中止にしました。
10月08日 (土)  第13回予定:以下の告知文参照
11月05日 (土)  第14回予定:河原 清志(立教大学D)(暫定トピック:認知語彙論&翻訳論)  時間:午後 6:00〜8:30(時間が変更になりました)  会場:西宮市大学交流センター
12月11日 (日)  第15回予定:柳瀬 陽介(広島大学)(暫定トピック:英語教育関連)  時間:2:00〜5:30  会場:未定
※なお、第15回例会は以下のような2部構成とする予定です。詳細は追ってお知らせします。
第1部:柳瀬陽介氏の講演「ポスト近代日本の英語教育―両方向の「翻訳」と英語の「知識言語」化について」(2:00-3:00)
第2部:山岡洋一氏追悼シンポジウム「翻訳と英語教育」(3:30-5:30)

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第13回  2011年10月8日(土)   午前2時〜午後5時半  終了しました
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館2F会議室
交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
会費:500円

第1部 (2:00-3:30)
DL:大澤 法子(翻訳者)
トピック:メタファーと通訳翻訳理論について考える
使用テキスト:Chapter 1〜8 (pp. 3〜61), Metaphors We Live by, George Lakoff (2003). Univ of Chicago Press.
概要:上記のテクストに基づき、認知言語学におけるメタファーの定義を明らかにするとともに、認知言語学的枠組みから通訳・翻訳理論について考えていきたいと思っています。なお、Metaphors We Live by は『レトリックと人生』という訳書も出版されています。

第2部 (4:00-5:30)
招待講演:森川 尋美(President, Mid-America Chapter of the American Translators Association)
演題:米国における翻訳者・通訳者への支援活動:ATA MICATAの例
概要:全米翻訳者協会 (ATA) 及びその中部アメリカ支部 (MICATA) が翻訳者・通訳者のために全国レベルと地域レベルで行う種々の支援活動をご紹介します。翻訳・通訳の認定試験の概要なども内容に含めます。

※研究会終了後、講師を囲んで懇親会を行います。会場予約の都合上、懇親会に出席される方は早めにご連絡をいただけるようお願いします(担当:染谷)。

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第14回  2011年11月05日 (土)   午後 6:00〜8:30(※通常より遅い時間帯になっていますのご注意ください)  終了しました
場所:西宮市大学交流センター(ACTA西宮東館6階)
会費:200円
DL:河原清志(立教大学D)
トピック:「認知意味論から語彙意味論、語彙文法論、そして通訳翻訳論へ」
指定テキスト:特にありません。認知言語学の多義性を扱った任意の書籍、論文を余裕があれば事前にお読み下さい。
概要:英語の多義現象に関する発表者の仮説を提示します(意味構造論としての単義説と処理理論としての多義説)。それを受けて、あまり先入観なく参加者の皆さんに自由に議論して頂き、さらに語彙の意味論、文法の意味論について仮説を提示します。それを基に通訳・翻訳研究への応用や翻訳辞典の記述のあり方を考えます。フランクな意見交換の場にできれば幸いです。

[参考資料] 発表者による仮説を提示した論文
1. 「英語"as"の多義の構造:接続詞の意味」
2. 「言語のオンライン処理と語彙・構文のプロセス意味論 : 英語基本動詞の事例研究」
*上記2つは、エラーが出たら CiNii の検索画面から題目または著者名で検索してください。
3.「通訳における訳語選択の理論と実際」
4. 「認知意味論による翻訳の訳語選択とその指導法 ― as の事例研究―」
5. 「翻訳とは何か―研究としての翻訳(その11)翻訳における原文からの事態構成:コア理論」 『翻訳通信』110号 (6-15) 6. 「翻訳とは何か―研究としての翻訳(その10)翻訳における原文からの事態構成:Lexical Grammar」 『翻訳通信』109号 (6-14)
7. 「翻訳とは何か―研究としての翻訳(その 7)翻訳学と対照言語学」 『翻訳通信』106号 (4-13)

※当日は終了時間が遅いため、懇親会は行いません。ご了承ください。

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第15回  2011年12月11日 (日)  午後2時〜5時半  終了しました
場  所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館4階 多目的ホール
交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
対  象:関西IT研・日本メディア英語学会会員、および翻訳・翻訳教育に関心のある一般の方々
定  員:50名(申し込み先着順)

今回の研究例会は、日本メディア英語学会および関西IT研の合同研究例会として開催します。第2部では、去る8月20日に急逝された故山岡洋一さんを追悼し、そのご遺志を継承するためのシンポジウムを行います。皆さまお忙しいこととは存じますが、奮ってご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

第1部 (2:00-3:00)
柳瀬 陽介さん(広島大学)講演
演題:「ポスト近代日本の英語教育――両方向の「翻訳」と英語の「知識言語」化について」
第2部 (3:30-5:30)
翻訳家・山岡 洋一さん 追悼シンポジウム
テーマ:「翻訳と言語(英語)教育」
[シンポジスト(順不同)]
  岩坂  彰さん(翻訳家)※ウェブサイト「e翻訳スクエア」にてコラム「岩坂彰の部屋」連載中
  河原 清志さん(日本メディア英語学会理事)
  柳瀬 陽介さん(広島大学)
司会:染谷 泰正(関西大学)

※例会の「お知らせ」は ここからダウンロードすることができます。
※参加お申込み・問い合わせは染谷まで

   
シンポジウム風景

本日の講演会およびシンポジウムは、30名を超える参加者を得て盛会のうちに終了しました。柳瀬さん、岩坂さん、河原さんには示唆に富む刺激的なお話し、および問題提起をいただき、たいへん有意義な議論ができたと思います。改めてお礼を申し上げます。なお、今回の内容は別途、何らかの形で出版したいと考えています。シンポジストの方には、発言内容に基ずく書き下ろし論文を2012年の上半期中をめどにおまとめいただくようお願いしてあります。遅くとも2012年末には出版にこぎつければと考えています。ご期待ください。

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2011年度下半期の予定は無事終了しました。DLおよびワークショップ講師、ならびにシンポジウム講師を務めていただいた皆様に感謝します。2012年度の予定はまだ決まっていませんが、とりあえず1月はお休みということで、2月から再開します。DLをしていただける方、またはこんなイベントをやってほしいというご希望がある方は、染谷までお知らせください。それではよいお年を。

 
2012年度上半期の予定

皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。2012年度の勉強会ですが、2月は入試や海外出張等の予定が立て込んでいるため、3月から開始したいと思います。トピックですが、個人的には今年の上半期は「通訳理論と教育法」をテーマに集中的に議論したいと考えています。そのほかに、関連性理論やメタファーなど、すでに一度やったテーマについてさらに深く突っ込んでやりたいという希望が出ています。ということで、とりあえず3月〜7月は以下のような内容で勉強会をしたいと考えています(※前回のお知らせから日程と開催場所が一部変更になっています)。

第16回  3月17日(土)関西大学(千里山キャンパス) 13:00〜17:00
           トピック:「通訳理論と教育法 1:通訳ノートテイキング指導のための理論的枠組み」  DL:染谷泰正(関西大学)
第17回  4月21日(土)西宮アクタ  14:00〜17:00
           トピック:「通訳理論と教育法 2:逐次通訳訓練のための標準カリキュラム」  DL:染谷泰正(関西大学)
第18回  5月26日(土)場所:関西大学(千里山キャンパス)  14:00〜17:30
           トピック::「語用論の新展開――関連性理論を中心に」(仮題)  DL:山本 英一(関西大学外国語学部教授)  
第19回  6月16日(土)関西大学(千里山キャンパス) 13:00〜17:00
           トピック:「メタファー研究の現在――課題と展望」(仮題)  DL:鍋島弘治朗(関西大学)

第20回  7月14日(土)関西大学(千里山キャンパス) 13:00〜17:00
           トピック:通訳理論と教育法 3:「同時通訳指導のための理論的枠組みと標準カリキュラム」  DL:染谷泰正(関西大学)
7月のIT研はDL担当予定者の勤務校の事情で中止させていただくことになりました。今後の予定は追ってご連絡します。

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第16回  2012年3月17日(土)  午後1時〜5時  いつもより1時間早く開始します。ご注意ください。
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館2階 会議室   交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
会費:なし
DL:染谷泰正(関西大学)
トピック:「通訳理論と教育法 1:通訳ノートテイキング指導のための理論的枠組み」
対象:どなたでも参加できますが、基本的には大学や民間の通訳スクール等で通訳指導に当たってる指導者、あるいは指導者を目指している方々を対象にします。
概要:ノートテイキングが逐次通訳のキースキルであることはだれもが認めることであるが、その指導法については従来これといった理論的な枠組みがなく、多くの大学や通訳者養成学校においても、「ノートの例をいくつか示す程度で、連続してノートに関する講義や訓練が行われているとは必ずしもいえない」(松山晶子 2002)状態が続いている。2002年に行われた松山のアンケート調査 (PDF) によれば、大多数の回答者(現役通訳者)が「ノートは個々の通訳者で全く異なる」ものであり、したがってノートテイキングは各自が自分なりに工夫して習得するべきものであると考えていることが報告されている。とすれば、体系的なノートテイキングの指導が行われていないのも、もっともなことであると思われる。一方、染谷 (2010) の実験および観察によれば、通訳ノートがその細部において個々の通訳者ごとに異なることは当然としても、全体として「大きく」異なることはなく、むしろ共通点のほうが多いことが観察されている。今回の研究会では、この「共通点」に焦点をあて、これを手掛かりにしながら通訳ノートテイキングの認知・言語学的プロセスを明らかにするとともに、ノートテイキング指導のための理論的枠組みについて議論したい。

[指定論文]
1. 染谷 泰正 (2005) 「通訳ノートテイキングの理論のための試論――認知・言語学的考察
2. 染谷 泰正 (2010) 「プロ通訳者による通訳ノートおよびノートテイキングの実験的研究(研究ノート)
3. Alexieva, B. (1993). On Teaching Note-taking in Consecutive Interpreting.
4. Mackintosh, J. (1985). The Kintsch-Van Dijk Model of Discourse Comprehension and Production Applied to the Interpretation Process.
5. Albl-Mikasa, M. (2008). (Non-)Sense in note-taking for consecutive interpreting
[参考資料]
1. 第5回例会の参考文献 3. 討議資料:関連性理論の推論モデル(改訂版 Ver.2)
2. 第8回例会のハンドアウト2:Kintsch-van Dijk モデル概念図

※研究会終了後、懇親会を行います。会場予約の都合上、懇親会に出席される方は早めにご連絡をいただけるようお願いします(担当:染谷)。

※研究会の [チラシ] です。適当なところに掲示していただけると幸いです。
  

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第17回  2012年4月21日(土)  午後2時〜5時  
場所:西宮市大学交流センター(西宮北口徒歩2分 アクタ西宮東館6階)
会費:300円(会場使用料として)
DL:染谷泰正(関西大学)
トピック:「通訳理論と教育法 2:逐次通訳訓練のための標準カリキュラム」
概要:第16回例会での議論を受けて、発表者が提唱する通訳ノートテイキングの理論的枠組みに基づく具体的な指導プログラムを提示します。理論を(教育現場での)実践に落とすためにどのような工夫が必要で、どのような問題点があるかについて、参加者のみなさんと一緒に考えていきたいと思います。また、通訳ノートテイキング(を含む逐次通訳の)訓練は、学習者の言語運用能力をL1とL2の両面にわたって大いに促進するという発表者の持論についても、その理論的な根拠を示しながら議論したいと考えています。

[資料]
1. 「教育実践のためのアクションモデル」(染谷 2007)
2. 「逐次通訳訓練のモデル授業プラン」(染谷 2007-2011) および関連教材
※上記資料は研究会当日、会場で配布します。

[参考文献]
1. Rozan, J-F. (1958). The Seven Principles of Notetaking (Excerpt from Rozan (1958) "Notetaking in Consecutive Interpreting.")
2. 関川富士子 (2008)「ノートテーキング(Notizentechnik)」

※研究会終了後、懇親会を行います。会場予約の都合上、懇親会に出席される方は早めにご連絡をいただけるようお願いします(担当:染谷)。
  

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第18回  2012年5月26日(土)  午後3時〜5時半  
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館2階 会議室   交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
会費:なし
DL:山本 英一(関西大学外国語学部教授)
トピック:「語用論の新展開――関連性理論を中心に」

第18回IT研では、関西大学教授で語用論がご専門の山本先生をゲストDLとしてお招きし、関連性理論を中心にお話ししていただくことになりました。山本先生から参考文献として添付のファイルをいただいています。「これを中心に、理論自体の疑問点、そして日本語(翻訳)を念頭に置いたときの問題点にまで言及できればと思っています」とのことです。

参考文献:An Outline of Relevance Theory, Sperber & Wilson.

※研究会終了後、懇親会を行います。会場予約の都合上、懇親会に出席される方は早めにご連絡をいただけるようお願いします(担当:染谷)。
  

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第19回  2012年6月16日(土)  午後1時〜5時  
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館2階 会議室   交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
会費:なし
DL:鍋島 弘治朗(関西大学文学部教授)
トピック:「メタファー研究の現在――課題と展望」
概要:
●本発表の第1部では2〜3時間の十分な時間を費やして以下のことを行います。メタファーに興味がある方、メタファー理論を基礎から理解したい方に最適です。
A. メタファー理論の歴史 -- メタファー理論の変遷と争点の概説(比較説、相互作用説、ブレンディング理論、カテゴリー化包含説、アナロジー理論を含む)
B. 認知メタファー理論の概要と変遷 -- 基盤、領域、写像、プライマリー・メタファー理論など
C. メタファーと身体性 -- メタファーと主観性、評価性、イメージスキーマとの関連

●第2部では、第1部の知識を前提にアメリカ文学史に異彩を放つ The Catcher in the Rye (J.D. Salinger, 1951) を取り上げ、そのメタファーと、その2つの翻訳(『ライ麦畑でつかまえて』野崎孝訳, 1964)『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(村上春樹訳, 2003) におけるメタファーの翻訳を議論します。これによってメタファー分析の実践を行うとともに、メタファーの翻訳、訳し方の種類を検討し、立ち返って作品全体に流れるメタファーと作品におけるメタファーの役割に光を当てます。

お気軽にご参加下さい。

指定図書:『日本語のメタファー』(鍋島弘治朗, くろしお出版, 2011) 第1章〜第4章

※研究会終了後、懇親会を行います。会場予約の都合上、懇親会に出席される方は早めにご連絡をいただけるようお願いします(担当:染谷)。

   
勉強会風景

本日の勉強会は30名近くの参加者を得て盛会のうちに終了しました。たいへん有意義な勉強会になったと思います。快くDLをお引き受けいただいた鍋島先生に改めてお礼を申し上げます。

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第20回  2012年9月15日(土)  午後1時〜5時
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館2階 会議室   交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
会費:なし
DL:染谷泰正(関西大学)ほか(※調整中)
トピック:通訳理論と教育法シリーズ3「同時通訳指導の現状と課題」
対象:どなたでも参加できますが、基本的には大学や民間の通訳スクール等で通訳指導に当たってる指導者、あるいは指導者を目指している方々を対象にします。
概要:大学での通訳コースにおける「同時通訳」指導の在り方について議論します。前半部では実際に大学で指導をしている先生方(註参照)から簡単な実践報告および問題提起をしていただき、これをうけて後半部では「大学における同時通訳指導のための理論的枠組みと標準カリキュラム」をテーマにディスカッションをおこないます。

[指定論文] 今回は指定論文はありません。ただし、第16回IT研(3月17日)で配布したテキスト(「英語通訳訓練法入門」Ver. 2012 染谷泰正)をご持参ください。テキストをお持ちでない方は染谷までご連絡ください。当日配布します。
[参考資料]
1. 同時通訳訓練モデルシラバスの構成
2.
関西大学における通訳プログラムの概要

註:現時点では、宮元友之さんが新刊の『通訳学101』(友野百枝・宮元友之・南津佳広/大阪教育図書)をベースに初級者に対する同通指導の方法論や課題等について問題提起をしてくださる予定です。

なお、今回の研究会は日本メディア英語学会西日本地区の第114回研究例会との合同開催になります。
研究会終了後、懇親会を行います。会場予約の都合上、懇親会に出席される方は早めにご連絡をいただけるようお願いします(担当:染谷)。

 
勉強会風景

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第21回  2012年11月10日(土)   午後2時〜5時(※会場が以下のように変更されましたのでご注意ください
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館2階 会議室   交通アクセスキャンパスマップ
※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
会費:なし
DL:豊倉章子(翻訳家・関西大学博士後期課程)/ 染谷泰正(関西大学)
トピック:Translation in Language Teaching (Guy Cook, 2010) を読む (Part 1)
概要:近年、ヨーロッパではコミュニカティブ・アプローチの問題点が指摘され、外国語教育における翻訳や文法指導のあり方、さらには文学教材の意義などに関する再考が進んでいる。Translation in Language Teaching (Guy Cook, 2010) もこうした流れの中に位置づけられるもので、言語教育における翻訳 (TILT) の今日的な意義を明快に論証している好著である。今回の勉強会では、本書のうち PART ONE (Chapters 1-4) の講読と議論を行い、外国語教育(とくに英語教育)において翻訳が正当な根拠なく排除されるにいたった経緯を振り返りながら、「翻訳」とは何かについて再考する。

指定図書:Guy Cook (2010), Translation in Language Teaching: An Argument for Reassessment, Oxford University Press.

"Translation has been the outlaw of language teaching since the end of the 19th century. In this book, Professor Cook argues that it is time for a change. He presents translation as a natural and effective means of language teaching and learning, and as a widely needed skill in today's multicultural societies and globalized world, as well as a force for intercultural understanding, language awareness, and the maintenance of identity." (Quoted from the back cover of the above title)

配布資料
1. Chapters 1-3 Resume (Toyokura)
2. Chapter 4 Resume (Someya)

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第22回  2012年12月8日(土)  午後2時〜5時
場所:西宮市大学交流センター(西宮北口徒歩2分 ACTA 西宮東館6階)
会費:300円(会場使用料)
DL:豊倉章子(翻訳家・関西大学博士後期課程)/ 染谷泰正(関西大学)
トピック:Translation in Language Teaching (Guy Cook, 2010) を読む (Part 2)
概要:前回に引き続き、指定図書のうち PART TWO (Chapters 5〜7) の講読と議論を行う。PART TWO の内容は以下のとおり。
Chapter 5. Evidence-based arguments
Chapter 6. Educational arguments
Chapter 7. Pedagogical arguments

※PART TWO では、主として翻訳の教育的意義について証拠に基づく議論を展開しながら、翻訳活動を教室の中に導入していくための具体的な方法論と問題点について提案しています。

指定図書:Guy Cook (2010), Translation in Language Teaching: An Argument for Reassessment, Oxford University Press.

配布資料
1. Chapters 5-6 Resume (Toyokura)
2. Chapter 7 Resume (Someya)

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※本年度(2013年)のIT研の予定ですが、2月は入試等の学務のためみなさんの日程がうまく調整できず、休会とします。3月は以下の2つのイベントがありますのでこれを関西IT研の会合として代用します。ぜひご参加いただけますようお願いします。いずれも詳細が決定次第、再度ご連絡します。

第23回  2013年3月10日(日)  
講演会「英語教育と通訳翻訳― TILT (Translation in Language Teaching) は何を目指すのか」
講演者=染谷泰正
場所=関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G.ハブスクエア大阪)アプローズタワー14階(※または10階=確認後訂正予定)
時間:開会   13:30
[当日のプログラム]
研究発表1 13:40-14:30   綱井勇吾(慶応大学大学院後期課程)「記憶形成における外国語の役割:偶発的イベントの記憶の仕方を例にして」
研究発表2 14:30-15:20   門田修平・長谷尚弥・氏木道人(関西学院大学 )Assessing the Two Versions of L2 Computer-based English Lexical Processing Tests: CELP-Sem and CELP-Lex.
講演             15:30-17:00   染谷泰正(関西大学)
主催=ことばの科学研究会およびJACETリーディング研究会

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第24回  2013年3月24日(日)  
関西大学英語学会シンポジウム
場所=関西大学千里山キャンパス第1学舎 E402教室(→ キャンパスマップの [1] 番の建物と北門の間にある建物の4階)
時間=13:30〜17:00(予定)   5:45〜懇親会
1. 研究発表 (13:50〜14:20) アシガイ・デルゲルマー(モンゴル文化教育大学)
   「翻訳単位としての慣用句―等価性を中心として」
2. シンポジウム(14:30〜17:00)
    「研究としての通訳翻訳」
     パネリスト:山口治彦(神戸市外大) 豊倉省子(関西大学) 染谷泰正(関西大学)
     司会:鍋島弘治朗(関西大学)
     概要:パネリストによる各20分程度の話題提供のあと、司会者の進行にしたがって全体ディスカションを行います。
     詳細は以下のリンクを参照してください。
主催=関西大学英語学研究会

※シンポジウムに関するお問い合わせはコーディネーターの鍋島先生 (spiralcricket[at]gmail.com) までお願いします

   
シンポジウム風景

本日のシンポジウムは多数の参加者を得て盛会のうちに終了しました。たいへん有意義な機会になったと思います。コーディネートをしていただいた鍋島先生に改めてお礼を申し上げます。

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[お知らせ]  (April 21, 2014)

すでに皆様にはML上でお知らせしたとおりですが、IT研の世話人をさせていただいております染谷が、勤務校の都合で土曜日に授業が入ることになってしまいました。すでに入っている他大学での授業と合わせて、これで土曜日はすべてつぶれてしまうことになりますので、従来、土曜日に開催していたIT研の継続が難しくなりました。

そこで、当面の間、IT研に代わる勉強の機会として、関西大学大学院で今年から開始される通訳翻訳プログラムの開講科目のうち、以下の授業については各担当講師の了解を得たうえでIT研メンバーのゲスト参加(非正規聴講)を認めていただくことになりました。ただし、受け入れ人数に制限がありますので、参加ご希望の方は染谷までメールでご連絡ください。

1.通訳教育方法論1、2
内容:本年度は、前期(春期)授業で「同時通訳」を、後期(秋期)授業で「逐次通訳」をそれぞれ扱う。いずれも、現在国内外の通訳者養成機関で一般的に採用されている各種の通訳訓練法を授業の中で実際に体験し、(1) これを通じて各自の言語運用能力および通訳スキルの向上を図るとともに、(2) これらの通訳訓練法の理論的背景、およびその長所と問題点等について教育的観点から批判的に検討しながら、理論と実践の融合を試みる。
曜日時限:金曜日7限(担当講師=染谷)

2.通訳翻訳研究1(基礎文献講読)
内容:通訳翻訳の基礎的な理論を扱った概説書を精読します。本年度は、Munday (2012) Introducing Translation Studies: Theories and Applications (3rd ed.), Routledge. をテキストに、翻訳理論を基礎から学んでいきます。
曜日時限:土曜日4・5限(隔週開講=初回は4月12日)(担当講師=染谷)

3.通訳翻訳特殊研究2(西欧諸国の翻訳論)
内容:科目名のとおり、西欧諸国の翻訳論を包括的にサーベイする授業です。ドイツ語圏の翻訳論は三ツ木道夫先生、フランス語圏は藤田省一先生、英語圏については大久保友博さんをゲスト講師に迎えて講義を行います。
曜日時限:金曜日6限

4. 通訳翻訳特殊研究1(通訳翻訳実務の諸問題)
内容:通訳翻訳の実務を巡る諸問題(e.g. 通訳業界の市場動向と通訳エージェントの役割、出版翻訳の実務と市場動向、機械翻訳と翻訳テクノロジー、ローカライゼーション、翻訳におけるコーパス利用など)について複数教員および実務者によるオムニバス形式の授業を行います。 講師:岩坂彰氏(翻訳家)、山田優氏(翻訳テクノロジー分野を専門とする気鋭の若手研究者)、赤瀬川史朗(コーパス言語学分野で実績のある研究者・実務家)、大手通訳翻訳エージェンシーのゲスト講師
冬期集中:開講日は2015年1月23日, 24日, 29日, 30日, 31日

Top 通訳教育国際コロキウムのお知らせ  
通訳翻訳学会(関西支部)と関西IT研の共催で、以下のとおり「通訳教育国際コロキウム」を開催します。参加は登録制ですので、参加ご希望の方は以下のオンラインポスターにある申込書を使ってあらかじめ参加登録を済ませていただくようお願いします。


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コロキウム風景

※コロキウムは多数の参加者を得て盛会のうちに終了しました。たいへん有意義な機会になったと思います。講師の先生方および参加者のみなさまに改めてお礼を申し上げます。なお、この成果は2015年度中に単行本として出版すべく準備を進めています。

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第26回IT研(シンポジウム)のお知らせ  
日時:2015年2月28日(土)午後1時〜4時
場所:関西大学(千里山キャンパス)岩崎記念館2階 会議室   交通アクセスキャンパスマップ
        ※キャンパスマップの (5) の建物が岩崎記念館になります。
テーマ:大学における通訳翻訳クラスの指導法について

[プログラム](敬称略)
Session 1: 13:00-14:00
    学部生に対する通訳実技指導のための Tips & Ideas
    発表およびディスカッションリーダ:宮元 友之(大阪女学院大学)
Session 2: 14:10-15:10
    通訳に関する卒論および卒業プロジェクトの内容および指導について
    発表およびディスカッションリーダ:西村 知美(京都橘大学)
Session 3: 15:30-16:30
    翻訳に関する卒論および卒業プロジェクトの内容および指導について
    発表およびディスカッションリーダ:田辺 希久子(神戸女学院大学)
(Sessions 1-3 が長引いた場合は以下の Session 4 は割愛することがあります)
Session 4: 16:40-17:40
    関西大学における通訳翻訳プログラムの内容
    発表およびディスカッションリーダ:染谷 泰正(関西大学)
18:00-20:00 懇親会

なお、今回のシンポジウムは、本年度から広島修道大学に赴任される石塚浩之先生の発案になるものです。もともとは石塚先生が修道大学にて通訳翻訳の授業を展開されるにあたって、ご同僚の先生とともに関西大学を訪問して情報収集および意見交換をしたいとのご意向だったのですが、そういうことなら、この際、他の大学で長年通訳翻訳を指導しておられる先生方にも声をおかけして、より幅広くご意見をお伺いする機会としたらどうかということで、今回の企画となりました。ふるってご参加いただけると幸いです。

※本シンポジウムは科研費 (No. 24320112) による財政的支援を受けて開催されています。

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問い合わせ先:
染谷泰正(関西大学外国語学部・外国語教育学研究科)
メール: someya(at)someya-net.com